顎関節症とは、顎の関節や周囲の筋肉に不調が生じ、口が開けにくい、顎を動かすと音が鳴る、顎に痛みを感じるといった症状が現れる状態です。ノブデンタルオフィス(東京駅八重洲)では、噛み合わせを含めた原因を見極めたうえで、顎関節症の治療をご提案しています。
目次
当院の顎関節症治療における特徴
噛み合わせを含めた原因の診断

顎関節症の背景には、噛み合わせの乱れが関わっていることが少なくありません。当院では、歯並びや噛み合わせの状態、顎の動きまで含めて総合的に診断し、原因を見極めたうえで治療計画をご提案しています。
症状だけを緩和するのではなく、根本的な原因への対応を大切にしています。
デジタル機器を用いた顎の動きの分析

口腔内光学スキャナーなどのデジタル機器を用いて、噛み合わせの状態を精密なデータとして取得しています。顎の動きや歯の当たり方を詳しく分析することで、より的確な治療計画に役立てています。
ナイトガードによる負担の軽減

就寝時の歯ぎしりや食いしばりが顎関節症の一因となっている場合には、ナイトガードの製作をご提案しています。顎関節や歯にかかる負担を軽減することで、症状の緩和を目指します。
患者様のお口の形状に合わせたオーダーメイドのナイトガードをご用意しています。
咬み合わせの調整

歯の高さや当たり方に問題がある場合には、咬み合わせの調整を行うことで、顎関節への負担を軽減します。詰め物や被せ物の適合状態も確認しながら、噛み合わせ全体のバランスを整えていきます。
矯正治療との連携

歯並びの乱れが顎関節症の原因となっている場合には、矯正治療によって根本的な改善を図ることもできます。見た目の美しさだけでなく、機能面の改善もあわせて考慮した治療計画をご提案しています。
顎関節症の原因

顎関節症の原因は一つに限定されるものではなく、複数の要因が重なり合って発症することが多いとされています。噛み合わせの乱れや、就寝時の歯ぎしり、日中の食いしばりといった習慣が、顎関節や周囲の筋肉に負担をかける要因として挙げられます。これらの習慣は無意識のうちに続いていることが多く、ご本人が気づきにくいという特徴もあります。
また、頬杖をつく癖や、片側だけで噛む習慣、ストレスによる無意識の食いしばりなども、顎関節症の発症に関わっていると考えられています。姿勢の悪さが顎の位置に影響を及ぼすこともあり、日常生活の様々な習慣が積み重なって症状として現れることがあります。デスクワークが多い方や、長時間のスマートフォン使用が習慣になっている方にも、こうした症状が見られることがあります。
顎関節症の主な症状

顎関節症の代表的な症状には、口を開け閉めする際に顎からカクカクとした音が鳴る、大きく口を開けられない、顎に痛みを感じるといったものがあります。症状が進行すると、食事の際に顎が疲れやすくなったり、口を開けることそのものが困難になったりすることもあります。指が縦に3本入らないほど開口が制限される場合は、注意が必要な段階といえます。
顎の症状だけでなく、頭痛や肩こり、耳の周辺の違和感として現れることもあり、歯科以外の症状と思われて見過ごされてしまうケースも少なくありません。耳鼻科や整形外科を受診しても原因がわからなかったという方が、実は顎関節症だったというケースもあります。気になる症状が続く場合は、早めにご相談いただくことをおすすめしています。
顎関節症の治療法

顎関節症の治療は、原因に応じて選択されます。歯ぎしりや食いしばりが原因である場合には、ナイトガードを使用することで、顎関節や歯にかかる負担を軽減します。噛み合わせに問題がある場合には、咬み合わせの調整や、詰め物・被せ物の作り直しによって、噛み合わせ全体のバランスを整えていきます。日常生活の癖についても見直しをご案内し、負担を減らす工夫を一緒に考えていきます。
歯並びの乱れが大きく関わっている場合には、矯正治療によって根本的な改善を図ることもあります。症状が重い場合や、顎関節そのものに問題がある場合には、専門的な検査や治療が必要になることもあるため、状態に応じて適切な対応をご提案しています。
よくある質問
顎関節症は自然に治りますか?
軽度な症状であれば、生活習慣の見直しによって改善することもありますが、原因によっては治療が必要な場合もあります。気になる症状が続く場合はご相談ください。
顎から音が鳴るだけでも治療が必要ですか?
音が鳴るだけで痛みなどの症状がない場合は、経過観察となることもあります。ただし、他の症状を伴う場合は診察を受けていただくことをおすすめします。
ナイトガードはどのくらいの期間使用しますか?
症状の程度によって異なります。継続的に使用しながら経過を確認し、必要に応じて調整していきます。
ストレスも顎関節症に関係しますか?
はい、ストレスによる無意識の食いしばりが、顎関節症の一因となることがあります。生活習慣全体を見直すことも大切です。
顎関節症を放置するとどうなりますか?
症状が進行し、口を開けることが難しくなったり、慢性的な痛みにつながったりする可能性があります。早めの対応をおすすめしています。
噛み合わせ全体について詳しくは、かみ合わせのページでもご案内しています。
歯並びの乱れが原因の場合は、矯正歯科による治療もご検討いただけます。
歯ぎしりによる歯への影響については、歯周病の治療のページもご確認ください。
いびきや呼吸への影響が気になる方は、睡眠時無呼吸症候群のページもご覧ください。